明日4月4日は、24節気では「清明」(万物がすがすがしく明るく美しいころ)と言われますが、
庭の草花の芽吹きは日々目覚ましく、太陽の光が美しい季節ですね(^^)
福島のアトリエでは、昨年より1週間ほど早く、ミツバツツジが満開になりました。
昨年冬に、自分達で新たに楓やアオダモを植えたり、
一昨年植えたミツバツツジやハイノキを移植したので、
芽が出るか少し心配していましたが、どの木もとても元気です
先日読んだ記事に、興味深い一文があったのでご紹介したいと思います。
建築家の方達が「庭」について対談しているものだったのですが、
「10万円を建築の方に充てても、そこまで大きな事は出来ないが、
庭に充てれば、大きな変化が期待出来る。」
確かに建築の方で、生活が変わる程の工事が出来るか?というと、
建築はバランスが非常に大切なので、「一点豪華主義」というのはあまりお勧め出来ないし、
大きな面積のものを変えるとなると、この金額でどこまで出来るか…
庭であれば、樹木と下草を少しでも植えることが出来るので、
庭の緑は日々の暮らしに豊かさや彩をもたらしてくれます。
もちろん、家造りにおいて価値観・優先順位はそのご家族ごとに違います。
ただ、実際に福島のアトリエで庭づくりをしてみて、自分達でも少しずつ手を入れて、
私達は毎日庭の様子を見るのが楽しみになり、
もう庭の無い生活は考えらないくらいです(^^)
安藤工務店で建築させていただくお家には、是非お庭も一緒にご提案して、
この素晴らしさを感じていただきたいなぁと思っています。
A.A